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振袖に眼鏡をかける時のコーディネートのポイントと組み合わせのコツ

普段眼鏡をかけている人にとって、振袖を着る際は眼鏡をかけていいのかどうか気になるところではないでしょうか。「振袖に眼鏡が合うのか」「マナー違反にならないか」と悩む人も多いですが、シンプルなものであれば問題ありません。振袖とうまくコーディネートできれば、眼鏡の可愛さを引き出し、オシャレ度もアップします。
ここでは、振袖に合わせるならどんな眼鏡を選べばいいかご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
1.振袖に合う眼鏡のタイプはふちなしがおすすめ
2.シンプルで控えめなデザインも振袖にピッタリ
3.眼鏡の色は振袖の色と合わせる
4.今回のまとめ
振袖に合う眼鏡のタイプはふちなしがおすすめ
ふちなし眼鏡は素顔に最も近い、まるで眼鏡をかけていないような上品な印象なので、どんな振袖にも合わせやすいタイプです。控えめで馴染みやすく、古典柄振袖に合わせるとクラシカルな印象で素敵。普段からそんな眼鏡をかけているなら、使い慣れたものを使用しても大丈夫ですが、ふちなしは意外に金具が目立つため、極限までシンプルなものを選ぶのが良いでしょう。
シンプルで控えめなデザインも振袖にピッタリ
振袖自体に柄やデザインがあるため、シンプルな眼鏡なら振袖を着ている人や振袖を主役にすることができます。「振袖に眼鏡はおかしい」というのは先入観であり、振袖に似合う眼鏡を選ぶのがポイントです。
例えば、レトロ感を出すなら丸眼鏡がおすすめです。洋風なデザインの振袖にノスタルジックな印象を与えるアイテムとして、目が悪くない方でもコーディネートに取り入れるケースが少なくありません。定番のウェリントン眼鏡も振袖の邪魔をしないシンプルなデザインで、古典柄振袖に良く似合います。優しい印象を与えるインテリ感漂うコーディネートとして人気です。
また、縁が細い眼鏡もそれほど目立たず、振袖と合わせても違和感がないのでおすすめです。あまり派手なデザインでなければ、普段使いしている眼鏡でも問題ないですが、手持ちの眼鏡が合わない場合は、振袖用の眼鏡として準備しておくのも良いでしょう。
眼鏡の色は振袖の色と合わせる
振袖が決まったら、そこの色から1色を選んで眼鏡のフレームに取り入れるのも上手なコーディネートです。赤い振袖なら赤いフレームという具合に同じ色で統一すると、しっくり馴染んでオシャレ度もアップします。「少し派手かな」と思うような色でもマッチするので、上手な組み合わせと言えるでしょう。振袖をレンタルする時、お店のスタッフと相談しながら組み合わせを考えるのも楽しいかもしれません。
振袖と眼鏡の組み合わせに興味を持った方は、まずは振袖の相談や試着から始めてみてはいかがでしょうか。
今回のまとめ
振袖と眼鏡のコーディネートについてお伝えしましたが、振袖に合う眼鏡選びに迷った場合は振袖専門店に相談するのがおすすめです。振袖専門店なら、呉服のプロとして普段着慣れない振袖に似合う眼鏡選びの他、小物を含めたトータルコーディネートを提案してもらえるでしょう。「着物のお店に行くのは緊張する」と不安な方に対しても柔軟に対応し、要望を上手く取り入れてくれるので安心です。振袖と眼鏡のバランスを楽しみ、自分らしい素敵なコーディネートでハレの日を迎えてください。
【参考URL】
https://www.studio-alice.co.jp/seijin/furiho/contact_lens/
https://www.seijin-preph.net/knowledge/glasses.html
https://www.ceremony.shimizuya.co.jp/furisode/
vol.114