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卒業袴レンタルの試着はどんな服装で行けばいい?

卒業式の袴をレンタルしたいけれど、試着はどうしたら良いのかなど、初めての袴選びでは分からない部分も多く、不安に感じることもあるのではないでしょうか。ここでは、卒業袴レンタルの試着時に着ていくと良い服装についてご紹介します。
1.卒業袴レンタルでの試着は服の上から着るためボリュームのない服装が良い
2.卒業袴レンタル商品を傷つけるので装飾を避けた服装が良い
3.首元が隠れない服装は試着後のイメージがわかりやすくなる
4.今回のまとめ
卒業袴レンタルでの試着は服の上から着るためボリュームのない服装が良い
卒業袴をレンタルする際は服の上から試着します。そのため、試着に行く際の服装はボリュームのないタイトなスタイルがマストです。トップスは、ボリュームのあるデザインではサイズ感や着用時のイメージがわかりません。ギャザーやパフスリーブ、ドルマンなどのボリューム袖のトップスは不向きです。
また、ボトムスは長すぎると袴の丈を正確に見られないため注意が必要です。ストレートやスキニータイプのパンツスタイルがいいでしょう。細身のテーパードパンツもおすすめです。ワイドパンツ、ギャザーやフレアーをたっぷりとってあるスカートは避けましょう。
トップス、ボトムスともに細身でボリュームの出ない服装で試着してください。
卒業袴レンタル商品を傷つけるので装飾を避けた服装が良い
卒業袴レンタルを着用する際はアクセサリーや装飾のついた服装は避けた方が賢明です。高価で繊細な絹製品を着用する際にアクセサリーなどで傷つける恐れがあります。指輪やネックレスなどのアクセサリーは外して試着に臨んでください。腕時計やブレスレットなども外します。着用イメージがわきやすいようにピアスやイヤリングも外すのがおすすめです。着物に合わせたいピアスがあるときは、試着後に合わせてみると良いでしょう。
ストーンやワイヤーを使ったデコラティブなネイルも避けます。洋服を着たまま試着するため、スパンコールやビジューなどの飾りがついた服も着られません。トラブルを避けるためにも、試着するときに商品を傷つける可能性があるものは外しましょう。
首元が隠れない服装は試着後のイメージがわかりやすくなる
袴と着物の試着は衿元を合わせて着たときの全体イメージや顔映りを見ます。似合うコーディネートを探すため、半衿や重ね衿をつけて着物を試着することが大切です。衿元の色や柄、重ね衿で顔映りの良い色を探すため、首回りに洋服の色が見えると判断できません。そのため、首回りが開いている服装で試着するのがおすすめです。
タートルネックなど首回りが詰まっているトップスは避けてください。衿付きのシャツやブラウス、フーディーなども不向きです。Vネックなど襟ぐりが深く開いている服は、着用したときのイメージがわかりやすいためおすすめです。首元が開いている服装で試着して袴のコーディネートをイメージしましょう。
今回のまとめ
卒業袴レンタルの試着時にはボリュームの出ないタイトな服装がおすすめです。長すぎる丈のボトムスは袴の丈を合わせるときに見づらいためおすすめできません。顔映りのいい色を選んだり、半衿や重ね衿をコーディネートしたりするために首元が大きく開いている服装で試着します。また、試着時に着物や袴を傷つけないようアクセサリーなどの装飾は外しましょう。卒業式の姿をイメージできるように、試着にふさわしい服装で卒業袴のコーディネートを決めることをおすすめします。
【参考URL】
vol.120