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他人と差をつけるなら!大正ロマン振袖はこんな人におすすめ

西洋文化の影響が濃くなり、モボ・モガが流行の最先端の洋服を身にまとい闊歩していた大正時代。日本の文化と西洋の文化が混沌とし、和洋折衷が建築やファッションに取り入れられていました。そんな大正時代の着物が最近の若い世代を中心に、大正ロマンとして人気を博しています。振袖でも大正ロマン風の着こなしがトレンドです。
ここでは、大正ロマン振袖がおすすめの人、レトロな着物のコーディネートなどをご紹介します。
レトロなデザインの着物が好き
着物好きの方の間でレトロな柄の着物が流行っています。矢羽根や市松などの古典的な柄はレトロな着物として着られるケースが増えてきました。また、鮮やかな色の花柄や幾何模様もレトロポップ柄として人気です。着物好きの方の中にはレトロなデザインが好きで着物に興味を持つようになったという方も少なくありません。
古民家カフェや洋館カフェ、アンティーク雑貨や家具が好きという方にレトロなデザインの大正ロマン風振袖がぴったりです。大正ロマン風の振袖を着て古民家や洋館カフェでの記念撮影はSNS映えして思い出にも残るでしょう。大正時代のアンティークの振袖はほとんど出回っておらず、大正ロマン風のデザインで現代向けに作られています。
漫画やアニメのような世界観で着物を着こなしたい
大正ロマンを描いた人気の作品は多くあります。大正はモダンボーイやモダンガール、通称モボ・モガが流行の最先端として活躍していた時代です。大正ロマンの漫画やアニメなどは時代を超えて愛され続けています。昭和の頃から人気の漫画では、大正時代の女学生の袴姿が印象的でした。最近大ヒットした漫画でも大正時代の着物が描かれています。漫画やアニメを見てレトロデザインが好きになった方は大正ロマンの世界で振袖を着てみたいところではないでしょうか。
大正時代には洋風建築が流行し、和風建築との和洋折衷が取り入れられました。ドラマや映画で使われるレトロな建築物やインテリアに心惹かれる方も少なくありません。レトロな着物を着て、大正ロマンを感じる和洋折衷の建築物や街並みを楽しむのも良いでしょう。アンティークの食器でサーブされる洋館カフェで、大正ロマンの雰囲気を味わってみてください。
大正ロマンの着物が持つノスタルジックな要素を取り入れたい
椿や牡丹柄、ダリア柄など大きめの花柄で大正ロマン風の着こなしがおすすめです。カラフルな柄や小物とコーディネートするとレトロなデザインが引き立ちます。大正ロマン風のデザインの着物は、発色の良さから多くはポリエステル素材で作られています。振袖は着用するシーンを考えると正絹がいいでしょう。
大きめの花柄やカラフルな幾何模様の振袖に、レースの帯揚げや重ね衿などレトロな小物を合わせると大正ロマン風の着こなしです。ベレーやクロッシェなどの帽子、レースの手袋や傘など小物を使うとレトロなコーディネートが完成します。エナメルのころんとしたバッグや、刺繍が施されたまるいがま口バッグは大正ロマンの着物と好相性です。大正ロマンに合う小物を用意してノスタルジックな雰囲気を楽しみましょう。
今回のまとめ
鮮やかな色使いやポップな柄、クラシカルな柄、大きめの花柄など大正ロマン風の振袖の種類は多岐にわたります。小物のコーディネートを工夫すると漫画や映画で見た大正ロマンの世界を感じられるでしょう。洋館や古民家などレトロなカフェ巡りがしたくなるかもしれません。こなれ感が出る大正ロマン振袖で他人とは違う着こなしを楽しんでみてください。
【参考URL】
https://furisode-ichikura.jp/magazine/taisho-roman-style/
vol.177
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