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野々花染工房 諏訪豪一 みちのく展 藤ヶ丘店

2022年 上杉鷹山公 没後200年記念

野々花染工房 諏訪 豪一 みちのく展

作品紹介会期;5/19(木)~5/30(月)
営業時間;10:00~20:00 ※最終日30日(月)は17:00にて閉場いたします。
場所;清水屋 藤ヶ丘店 3F呉服売場

期間中イベント ハンカチ染め体験  体験料 1回 500円


日時;5/20(金)~5/22(日)
場所:清水屋 藤ヶ丘店 3F呉服売場内
時間:①10:30~ ②13:00~ ③14:30~ ④16:00~ ⑤17:30~(最終日は16:00まで受付)
※密にならないように各時間帯5名様を目安に予約制で行います。ご希望の人数が多数の際、受付を控えさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。ご希望の方は下記呉服売場までお電話でご予約ください。
お問い合わせ:052-773-6199(呉服売場直通)

米沢織の祖である『米沢鷹山公』の没後200年になります。(令和4年)
上杉鷹山(1751-1822)功績
上杉鷹山は米沢藩9代藩主。江戸時代屈指の名君で知られています。
17歳で家督を相続しますが、当時の米沢藩は莫大な借財を抱えていました。この困窮した藩を立て直すため、日常の食事は一汁一菜、普段着は木綿などの大倹約令を実施。その他、学問の推奨、農業開発、食用となる動植物の研究、食料の保存法や味噌の製造法、魚や肉の調理法、武士の婦子女に内職として機織りを習得させるなどの改革を次々と行います。
寛政6年(1794年)には、米沢の北部に総延長32㎞に及ぶ農業用水『黒井堰』工事に着手、置賜の白川に引水するという大工事に取り組み置賜の田畑に潤いを与えました。
平成19年(2007年)読売新聞が日本の自治体首長に行った『理想のリーダー』アンケートで上杉鷹山が1位に挙げられています。
紬の産地の中でも、最も北限に位置する、米沢。
そこで受け継がれている米沢織。
遠く悠久の時を経て、シルクロードから伝えられた絹の歴史に、情熱と信念を注ぎ続けています。
そして今、米沢織は次世代への変換期に差し掛かってきています。
各機屋の後継者が、自分の色と織を研究しています。
その研究の成果を発表いたします。
今回は、数ある米沢織の織元さんの中から、野の花染工房、諏訪豪一氏がご来店予定。
これまでの物欲消費ではなく、お客様に染の体験を通して、身体的、精神的、社会的(SDGS)な意味合いも
体験していただきたく染めの体験をいたします。
精神世界につながるものの一つに工芸品がある。
その工芸品には伝統の技があり、その技を知って頂く事によりお客様の心も豊かにしていただきたくねがっています。

出品予定商品
草木染・紅花染紬
コート地・お召・米琉紬・長井紬
ぜんまい紬・和紙織帯
珍品;榀布・からむし・紫根染・白鷹板締お召

紅花染のコラム
最古級の繊維染色技術
紅花は中東原産で、古くはエジプト第六王朝時代の碑文にその記述があり繊維染色としては最古級です。
日本へは、推古天皇期(594~626年)にシルクロードを経て伝えられたとされますが最近の考古資料によると、伝来時期はかなりさかのぼるようです。万葉時代はベニバナの事を『くれない)と呼び、数種の歌に詠みこまれています。くきの先端についた花を摘むことから、末摘花(すえつむばな)とも呼ばれこちらの名の方は源氏物語でも知られています。ベニバナ色素は、古来より衣料はもちろん、化粧用の紅としても重宝され、価格は一時金を上回るものであったと言います。江戸の初期には、最上紅花(現在は山形県花)が、海船で酒田~敦賀へと、大津を経て京へと運ばれていました。いわゆる『紅の道』であり、かの上杉鷹山も栽培を推奨し、米沢藩の財政立て直しに大いに貢献したとあります。

「大切にしたいもの・・・」

― 伝統を受け継ぐという事 … そして伝統を動かすと言う事 ―

伝統を受け継ぐという事は織物の技法であったり作り出す物の素材感であったり。
そして日本古来より伝わる日本人独特の色彩感覚であったりする。

それらは、長い年月の中で ゆっくりと時間をかけて着実に「日本の文化」を作り上げてきた。
伝統を動かすと言う事は、その時代に影響を与える事。伝統の文化と新しい風を融合し吹かせるという事。

それは自然の色を染めながら自分の色を糸に込め、丁寧に織り上げ大胆に表現すると言う事。人の心にじんわりと染み込む…
そんなものづくりを大切にしていきたいと考えております。

諏訪 豪一

野々花染工房 ・ 諏訪 豪一プロフィール


昭和49年12月31日 山形県米沢市に生まれる 諏訪 好風 長男

平成7年
京都職業能力開発短期大学 染織技術科卒業
野々花染工房有限会社 入社

平成10年
祈りの藍 全国染織作家創作作品展出品
全国阿波藍染織作家協会会員

平成11年
第一回全国阿波藍染織作家協会作品展出品 入選

平成15年
第四回全国阿波藍染織作家協会作品展出品

平成16年
第五回全国阿波藍染織作家協会作品展出品
天然染料にこだわり多種多彩な色の染織による紬・帯などを製作

代表作
米沢雪折れ桜染め紬小紋「木花開耶姫(このはなさくやひめ)」
米沢雪折れ桜染め紬訪問着「桜」
本藍染 すくい袋帯「雪へとかわる…」
紅花紬
合資会社新田機業工場  両羽紅花工芸所 新田 秀次
〒992-0023 山形県米沢市松が岬2-3-36 TEL0238-(23)-7717~7718

我が国の染めの美しさは現代世界の人々が等しく認めるところです。
それは、心ある染色作家が願い伝統の上に立ちながらも、植物染めによって現代感覚に調和する作品を作り出しているからでしょう。
特に植物染めの中心をなしているのが紅染で、品の良い匂うような初々しさは、化学染料では表現することのできない日本人の感覚にぴったりの色相です。
最近紅花のあいこうしゃが増えてきたことは、大変い喜ばしい限りです。

原材料コラム
ベニバナ(キク科)
原産地はエジプトで、わが国には1300年頃インド、中国を経て渡来した赤色植物染料の一つで、山形県では室町末期より米沢地方に栽培され、その後山形地方でも盛んん位栽培され『最上紅花』として口紅、友禅染めの原料となり郷土産業として発展しました。
化学染料に押されがちでしたが、郷土産業の一つとして紅花再興のの為全力を挙げて研究。今日の成果となりました。現在では山形県花でもあります。

その他 米沢で活躍されている製造元様

㈱白根沢
十一代目/白根沢 義孝
江戸時代より脈々と受け継がれている、㈱白根沢。二百年以上の歴史と伝統を守り、米沢の最古参の織元として、産地の先導役として、日々紳士にものづくりに精進しています。

㈱筬園
紅花染作家/猪俣 壮一
紅花の黄土の染料と山形の赤湯温泉地方の赤土を用い糸をしなやかにし、そこに作家の感性を活かし、世の中に一点しかないつややかな着物を創作しています。

齋英織物(有)
専務/齋藤 正文
織手のぬくもりが伝わる『きもの』着られる方を優しく包み込むきものをコンセプトに草木染の商品を中心にし、絞りや裂き織のきもの・帯を製作しています。

㈱新田
紅花染作家五代目/新田 源次郎
紅花染といえば米沢新田です。非常に染料として扱いの難しい紅花染を復活させ、山々の自然の染料を用い、多種多様の織の表現で数々の作品を世に出しています。

佐志め織物(有)
専務/佐藤 亨定
極細の糸を経糸に使い、緯糸は極限まで縮めた強撚糸を使います。軽くてしなやかな着やすい着物をコンセプトに着る人の味方の商品群です。

新田 紅花染
佐志め 五百機織 紫根染
白根澤
ぜんまい紬・コート地
白鷹お召板締め
置賜紬・長井紬